『外資系コンサルが教える「勝ち方」の教科書』を読みました
明けましておめでとうございます。
10月からブログを書いていましたが、12月に一気に頻度が落ちてしまいました。。。
今年は定期的に更新したいですね。
さて、年末年始は実家に帰省し、時間があったので、今後のキャリアを考えるにあたって、以下の本を読みました。
- 作者: 笛木克純
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
- 発売日: 2014/12/16
- メディア: 単行本
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以下、重要だと思った部分を抜粋します。
第2章-02 「勝ちパターン」を設計する
ポイントは3つ。
1.情報の整理 & 構造化
2.フットワーク & 人脈
3.寝技 & 根回し
相手が何を必要としているのか、そのポイントに対し、どう説明すべきか。
また、情報収集のための人脈の大切さ、事前に合意することの大切さが述べられています。
第2章-03 自分の土俵を周囲に認知させる
「小さな積み重ね」が社内への神道を促す。
飲み会で得意分野への情熱を話す、自分の得意分野で困っている人を助ける等により、自分の得意分野を認知してもらうことで、仕事が増えていく。
第3章-02 「チーム全体の成果」から逆算して考える
毎日のアウトプット目標を定める「ワークプラン」を作成すること。
3つの大きな特徴がある。
1.管理単位が短い
2.ワークプランに仮説が埋め込まれている
3.計画が柔軟に変更できる
アウトプットするもの自体が決まることで、計画を立てることができ、時間を効率よく利用することが可能。
また、中長期的なプランも作成可能とのこと。
第3章-05 「小さな成功」を最初に生み出すことにこだわる
「小さくても早期に実現するプロジェクトの成果」を見せる(Quick Win)。
クライアント側の疑心暗鬼を解消し、積極的な協力を引き出すことにつながる。
このQuick Winを作り出すための準備が成否を分ける。
第4章-01 「勝ち」と「スキル」を紐付ける
本当にそのスキルが必要かどうか。
スキル獲得が目的になっていないかを確認すべきと述べられています。
第5章-01 勝ち続けるための目標を設定する
「勝ち」の定義の考え方として、「SMART」というフレームワークが役立つ。
S:具体的であること(Specific)
M:定量的であること(Measurable)
A:実現可能であること(Achievable)
R:達成可能であること(Realistic)
T:期限が明確であること(TimeRelated)